劇場版「海のトリトン」によせて 後編

こんにちは。昨日の「海のトリトン」の続き。

衝撃のラストの件です。

実は、トリトン族が悪で、ポセイドン族が善、それは別にいいのですが、本編中のポセイドン族側の話に説得力が全く無い（爆）。

トリトン一人（オリハルコンの剣）のせいで一万人が亡くなった、と言ったポセイドン族側は、何年にも渡り、トリトン族を壊滅しようとしていたのよね。だから、あの時点でトリトン族は生き残りがトリトンとピピの二人だけ・・・。

そもそも、過去のアトランティス人がポセイドン族を生贄にした云々と言っても、トリトン自身は全く預かり知らぬこと。生きるために戦っただけ。しかも、ポセイドン族は海を荒らしているから、イルカや魚達も「ポセイドンは悪」と思っている。善悪逆転と言うよりは、どっちもどっち・・・（爆）。自分が正しいと思ってやっていた結果・・・。過去に縛られていた結果。

そもそもポセイドン族がいた海底遺跡って・・・実は、沈んだアトランティス大陸の遺跡ではないのかしら？？しかも、ポセイドン像を作ったのはトリトン族で・・・。この二つの種族、本当は同じアトランティス人じゃないのかな、とも思ったわ。

まぁ、色々とモヤモヤ・・・。富野さんらしいっちゃらしいけど。制作自体、色々あった作品みたいですしね～～。

やはりこれは、「アトランティス大陸」「ムー大陸」系の話なのですよね。あれらの島、沈んでいると言われてるから・・・。アトランティスとムーの対立…というと、それは「ムーの白鯨」ですが。この手の話が好きと言えば好きなのですけれど・・・。

パイオニアの「劇場版」のＤＶＤ。

劇場版ＤＶＤのパッケージは、キャラデザインの羽根章悦さんなのでカッコいい。

原作の方は話は別物で、トリトンは成長してピピ子との間に子供が７人出来て、最後、トリトン自身は宇宙船でポセイドン族と共に宇宙に向かって亡くなった…という様な話だったと記憶しています（大昔読んだだけなので、違ってたらすみません）。

が、劇場版ＤＶＤに入っていた手塚プロの作ったパイロットフィルム「青いトリトン」は…。映像としては初めて観ましたが、絵柄が手塚先生の雰囲気なのと、オリハルコンの剣がない以外、実際のアニメと同じような色と設定という印象でした。アトランティスの滅亡シーンは同じセル画を使ってるみたいに見えましたし。

パイロットの方の声は、トリトン：白川澄子さん、ピピ：増山江威子さんに聴こえました。ルカーは北浜さんでＴＶと同じみたいだったわ。トリトンの父親も野田さんに聴こえた。

さて最後に。昨日載せなかった、ＢＧＭ集のＣＤ二種類も載せておきます。

白ジャケットの「トリトン」ＣＤ（ウルトラヴァイヴ）。

ＬＰの時は、白ジャケに点字みたいな「トリトン」文字のタイトルが入っていましたが、CDは立体文字じゃないのでよく見ないとタイトルがわからない。レコード発売時に、せっかく新録音したマスターテープを後に破棄してしまったそうで、今回はＬＰをリマスターした音源とか（音は奇麗でした）。これは、そもそもファンの要望で自主制作版として作られた限定ＬＰでした（「アニメージュ」でＰＲしていたのは覚えていて、販売方法は通販だったと思う）。

下のは、白ジャケＣＤの翌年に出たコロムビアのオリジナルサントラＣＤ（二枚組）。

昔出た、コロムビアのテーマ音楽集のＬＰをベースに、そちらに収録されなかった物がＣＤの二枚目に収録されています。（須藤リカとかぐや姫のＥＤも収録されている。）

サントラは、どちらもまだ入手可能のようです（ＤＶＤは中古なら可能）。

ＬＰ時代も白ジャケットが出てすぐに、コロムビアからサントラＬＰが出てたんですよねぇ。それでは。

ＰＳ：実は今、もう一つ「ムー大陸」がらみの作品（アニメ）も視聴中です・・・。

劇場版「海のトリトン」によせて 前編

こんばんは。

「海のトリトン」・・・

本放送も観てはいましたが、当時、毎週ではなく、裏の「快傑ライオン丸」を観たり、非常に気まぐれな見方をしておりました（苦笑）。問題の最終回も観てはいない。

当時は「ピピがうるさい」とか、塩屋翼くんのしゃべり方が馴染めず、「オリハルコ～ン！」においては「上手くない・・・（と思いました、すまんな）」。

後年、アニメブーム時は、学校の内外でアニメファンの友人や先輩がいっぱいいました。何故か、皆好きな作品がバラバラ・・・。おかげで、情報や話だけは豊富で、各作品について詳しくはなりました。さらに、レコードの貸し借り（借りて、ステレオからテープに録音していた）も頻繁でした。

アニメブーム時に出た、「海のトリトン」「宇宙戦艦ヤマト」カップリングのＥＰレコードだけは当時、購入しています（４曲入りでお得だった）。どちらも、主題歌（ＯＰもＥＤも）は大好きですわ・・・。

それで、「トリトン」。ビデオデッキを買ってから、一度、夏休みの朝の再放送を録画したのですが、当時、ウチのビデオは「ベータマックス」だった上に、何故か２６話分しか放送せず、一回分欠番でした。しかも裏番組で朝から映画版「銀河鉄道９９９」をやり、どっちを録画するか悩んで「トリトン」にしたという記憶もあります（「ヤマト」映画との同時上映は行ってません）。

ところが、ちゃんと観返さない内にベータの時代は終わりを告げ、ウチのビデオもＶＨＳになりました。

結局、ＴＶ版も通して観る事はなく、情報だけは知っている状況。しかし、周りにファンがいたので、「海のトリトン」のＢＧＭサントラ・・・コルゲン（鈴木宏昌）さんの新録音の限定盤（通称：白ジャケット「トリトン」）も、劇場公開時発売のＢＧＭサントラＬＰもどちらも借りる機会があり、テープに録音はしました。おかげで、散々テープを繰り返して聴き、すっかりコルゲンさんのＢＧＭのファンになってしまっていました（同じパターンのＢＧＭ大好き作品は結構ある）。だから、ＣＤが出た時にどちらも買ってるわ～。

まぁ、ＤＶＤ－ＢＯＸを購入しても全話観ないと思うし、セリフのカットもあると聞いてて（これ許せない案件）。結局、ジャケット絵がよくてお手頃の「海のトリトン」劇場版ＤＶＤを中古で購入しました（これ、前に買おうか迷ってるうちに売り切れたんですよねぇ）。映画での公開は前編だけで、後編はVHSで初公開だったのよね。

まず、簡単な感想。

最初の字幕とか、劇場版「ヤマト」と同じで、Nプロデューサーが出張ってるな。あと、ＴＶ通りのＥＤは無かったけれど、話は上手い事まとめてある気がするし、ＴＶで観てた際の「わがままピピ」シーンもそれほど多くはない。ただ、脚本家の名前のクレジットは出て来ない（松岡さんという人だけでしたが、脚本表記は無し。いいのか？）。

でも、肝心のラスト。どんでん返しとか衝撃的と言われていて、善悪逆転する（そこのシーンだけをＴＶ特番で取り上げていた事もあり、それを観た記憶もあるんだが・・・）。ごめん、ポセイドン像やほら貝の言っている事がよく理解できなかった・・・。

生贄の意味、何故海底のポセイドン族の人達が亡くなったのか？オリハルコンのプラスとマイナスの作用・・・。セリフ（ほら貝のお話）を聴いててもピンと来なかったのは私だけ？？

この辺りについてはまた書くわ。長くなりそうだし。

ＰＳ：あ、ＴＶでの初期ＯＰは魚の泳ぐ実写映像で、須藤リカとかぐや姫の歌（後のＥＤ）でしたが、アニメ番組の映像とは思えなかったですねぇ（お魚の特集番組みたいな感じだったわ）。

疲労が強いので、漢方薬・・・

こんにちは。

風邪は完治した物の、相変わらず怠いのが治らないので、本日、漢方薬局へ行って相談。実は口の中が苦いのと今も脂っこい物は全く食べたくない状態も続いています（さっぱりした物は普通に食べられます）。

補中益気湯（ほちゅうえっきとう）と、六君子湯（りっくんしとう）が出ました。少し飲んでみます・・・。人参が被るのですが、自分的には問題なし。

しかし、車で買い物も同時に行った為、やはり、その後の疲労感が半端なく・・・。スーパーの中は寒すぎる上に、雨も降って来たし。

が、帰宅後、上の漢方薬を飲んだら、少し楽になったような気もします～～（苦笑）。

では。

声優・井上和彦さんの本「風まかせ」

こんばんは。

先月末にこんな本が発売されたので、買いました。

声優「井上和彦」さんの「風まかせ」（宝島社：刊）。

もうすでにベテランですが、意外にも本を出すのは初めてだとか。

そういえば、先日観た「インディ・ジョーンズ　運命のダイヤル」の敵「フォラー」役の「マッツ・ミケルセン」の日本語吹き替えも井上和彦さんでした。結構渋めで、最初は気づきませんでしたわ。

そうそう、人形劇「サンダーバード」の新作「サンダーバード５５」のペネロープの車の運転手「パーカー」も井上和彦さんでしたっけ。「はい、お嬢様」が口癖のキャラです。

「鬼滅の刃」の最重要キャラ「始まりの剣士」こと、「継国縁壱（つぐくによりいち）」も井上和彦さんでしたね。

最近は渋い役が多いけど、やっぱ「サイボーグ００９」の島村ジョーのイメージなんだよな～～。では。

ＰＳ：　付けたし。前、放送していたニチアサの「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」では、一回、ゲストとして顔出しもされておりました～。

体が疲れやすくなってる・・・

おはようございます。

近頃は、咳も出なくなったし、喉もそんなにひどい痛みもなく・・・。鼻声だけ抜けていませんが。

ところが、体がすごく疲れやすくなっています。動き回るとシンドイし、眠くなりやすい・・・。病み上がり状態だけ抜けてない感じ・・・。

今朝も、あれこれ家事して動きまわってただけでフラフラ・・・。しかも、何か、首の筋に凝りみたいな痛みも発症・・・。

実は、昨日書いた「ときめきトゥナイト」展も、行った後は疲れすぎて一日中しんどかったのでした・・・。

今日は大人しくしてますが。大丈夫だろうか・・・。

ＰＳ：食事は普通に取っています・・・。

「ときめきトゥナイト」展をやっていた。

こんにちは。

偶然やってるのを見かけたので、懐かしくて覗いてきました。

「ときめきトゥナイト」展。

その昔、「りぼん」で連載してた池野恋先生のコミック。

今もまだ、続編や番外編があちこちで掲載されてます。

入り口で貰った蘭世ちゃんのシール。

個人的には、最初の「江藤蘭世」編は追っかけてました。あの頃は学校で雑誌を回し読みして、「りぼん」のこれと「別冊少女コミック」の「ファミリー！」（渡辺多恵子先生～この作品だけが好きだったわ。後年色々あったのは知ってます）が好きで、コミックスも買ってましたわ（４０年以上前だな・・・（爆））。

ただし「ときめき～」はあまりに長いので途中で挫折しましたが・・・（アニメも第一話見て、ガッカリしてやめたわ）。

初期の頃の原稿とかもあって懐かしかったです。では。

ＰＳ：　あの頃は、少女漫画も少年漫画も何でも読んでおりました。

サプリメントの事・・・

おはようございます。

連日、サプリメントの弊害が報道されていますね。

自分も別の会社の物ですが、今もサプリメントを飲んでいます。今話題の「紅麹」は入っていませんが・・・。

今回の事があって思い出したのが、何年か前に健康診断でひっかかった事です。他社のサプリを使っていた時に、医師に「肝臓」か「腎臓」の数値が悪いと言われ、慌てて飲んでいたサプリをやめた事がありました。

一体どこの物だったのか、何のために飲んでたのかはちょっと忘れてしまっていますが。

今回の報道の物に限らず、やはり安易に飲むのは良くないな～と思いました。

今は、骨の為のカルシウム等、必要最低限にして、コレステロール値に関してはスルーしています。骨への効果は・・・あると信じたいけれど。

今後、サプリメント関連に対しては、国の基準が厳しくなるかもしれませんね・・・。

では。