つぶやき日記

アニメ・漫画・不思議な話、敏感体質、体調の事等など、色々つぶやきます。 

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子供の頃の思い出「漫画・アニメ三昧」(2)~夢中になれた青春時代

こんばんは。

 

中学・高校の思い出というと、ほぼアニメと漫画の話になってしまうのは、楽しかったからでしょうね。

あの頃、周りで人気があったのは、漫画だと手塚先生の「ブラックジャック」「三つ目が通る」、萩尾先生の「ポーの一族」「11人いる!」、竹宮先生の「空が好き!」「風と木の詩」「地球へ・・・」等など。

 

アニメはいっぱいありますけれど、当時放送してた物では、「惑星ロボダンガードA」「宝島」「ザンボット3」「ダイターン3」「機動戦士ガンダム」「キャプテンハーロック」「サイボーグ009(新)」等は内輪で人気がありました。

後は、今と違い、朝や夕方、又は夏休みなどのお休みによく放送してた再放送のアニメ。再放送で人気が出た物は、それこそ「宇宙戦艦ヤマト」や「ルパン三世」ですね~。この頃、再放送をチェックする為に、テレビガイドをよく見てました(立ち読み)。

また、その頃のアニメ映画にもよく友達と観に行きました。「宇宙戦艦ヤマト」「さらば宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」「さよなら銀河鉄道999」「ルパン三世 ルパンVS複製人間」「ルパン三世カリオストロの城」「科学忍者隊ガッチャマン(総集編)」「家なき子(総集編)」「母をたずねて三千里(総集編)」「シリウスの伝説」「ユニコ」「機動戦士ガンダム」「くるみ割り人形人形アニメ)」「宇宙戦士バルディオス」「六神合体ゴッドマーズ」「わが青春のアルカディア」「クラッシャージョウ」「幻魔大戦」「コブラ」「ザブングルグラフティ(ダグラムと併映)」「ファンタジア(リバイバル)」「風の谷のナウシカ」「北極のムーシカミーシカ」他・・・等の映画を観に行き、当時は入れ替えが無かったので、何度も観るために半日くらい映画館にいたりもしました。

二人程で何度か「東映まんがまつり」へも行ちゃいましたわ(笑)。無料券をもらったり、試写会が当たって、それで行った事も結構あります(映画は洋画・邦画含め、結構行ってました)。アニメの試写会は、パンフ他がもらえたりもしました。

 

アニメ制作会社も当時はよく自社作品の上映会を開いてましたが、ファン(ファンクラブ)が上映会をファンの為に主催する、という事も多かったです。あとは、大学祭などで上映する、とか。それも各地で上映会をやってくれたので、よく行ってました。あと、どっかの学区の子供上映会も(苦笑)。

 

書籍も、初期は「ファントーシュ」という専門的なアニメ誌がありましたが、その後、大手の出版社のアニメ誌「アニメージュ」が創刊され、それから他社も続々と発売。一時期は「マイ・アニメ」「アニメディア」「ニュータイプ」「ジ・アニメ」と凄い事に。それからちょっと路線の違う「アニメック」「OUT」「ふぁんろ~ど」等など、色々出てましたわ。

余談ですが、アニメとは別に、朝日ソノラマから特撮の情報誌「宇宙船」という本が創刊されたのも、この頃でした(この朝日ソノラマ漫画誌「マンガ少年」では一時期、アニメ情報が連載されたり、別冊が出たりもしてはいた)。

さすがに学生だったので、本を沢山買う事は出来ず、殆ど立ち読みして、どうしても欲しければ買う、又は、皆で一冊を分ける、という事をしていたわけです(この頃は、書店の本は付録がない限り、縛ったりビニールに入れる、なんて事はされていませんでしたので)。

 

まぁ、アニメが商売になる、というのがハッキリした訳ですよね。

だから、レコード会社もアニメ作品のLPレコードを数多く発売するようになりました。ビデオがまだそれほど普及していないので、メインはレコードの音声のドラマ編とか・・・。自分は、アニメ主題歌はEPを買うより、何作品か収録されているオムニバスのLPレコードもよく買ってました(この方が割安)。

 

そうそう、ファンクラブというのも、全く知らない人達と知り合えるし、同じ作品を通してあれこれ語る事が出来たので楽しかったです。その当時は、作品に関わったスタッフがファンのインタビューに答えてくださる、という事も多かったですね。だから、会誌を読むのがあの頃は楽しみでした(当時は、二次創作中心でなくて、討論中心の研究誌、の雰囲気でしたので←自分はこの方が好き)。カットや意見を書いてよく送ってました。

ここでいうファンクラブというのは、公式の物ではなく(公式では、「宇宙戦艦ヤマト」FCや「ルパン三世(後に東京ムービーFCに)」FC、東映動画(現:東映アニメーション)FC、虫プロFC等、製作会社が主催するファンクラブも当時はありましたが。)、アニメや漫画好きなファンが主催し、同世代のファンが集まってやる会員制(会費制)のファンクラブです。こうしたファンクラブに入会したおかげで、会費を送るために郵便の「定額小為替(無記名)」というのをよく利用しておりました。

公式のFCも少し入ってはいましたけれど・・・。もっとも、公式FCの方でアニメグッズをあれこれ売ったり、それと別にアニメショップ(当時はアニメック・アニメポリスペロ等)が出来たりして、沢山のグッズが発売される様になりました。

 

下の写真は、当時、焼き増ししてもらった、または自分でTV画面を撮影した写真の一部です(ある程度残っています)。あの頃は、ビデオは高額で、一部の人しか持っていなかったので、画面撮影しかなかったのですわ(ドラマなどの音は、カセットテープに録音してました)。

ただし、シャッターチャンスを狙うと、レンズ越しにTV画面を見る形になり、TVを楽しむというより、いいシーンを狙う方が優先されてました。

※再放送か、アニメ特番で撮影した物。

左)キューティーハニー(二枚) ・ドロロンえん魔くん

右)ドロロンえん魔くん(二枚)・サイボーグ009(旧)。

 

ご覧になってわかる様に、当時本放送をしていた作品より、幼少期に観てた作品の方が遥かに大好きなので、このラインナップです(笑)。(ちなみに上の写真で、自分が撮影したのは「ドロロンえん魔くん」!)

 

幼少期にコソコソと一人で「好き」でいた事が大っぴらにやれるようになり、同じ趣味の友達も大勢出来て、私自身解放されて青春を謳歌してた感じでした。

 

アニメ雑誌一冊を学校の誰かが購入すると、本を分解して好きな作品ごとで皆で分け合ったり、あーだこーだと作品について議論したり、レコードやカセット(TVやラジオの音声等を録音した物)を貸し借りし、アニメのTV画面を撮影した物を焼き増しし合ったり。皆が自分の好きな作品や声優のFCに入り、会誌を回し読みしたり、アニメや声優のイベントに行ったり。アニメの資料も回って来てコピーしに行ったり、アニメショップに行ったり。特に、高校生の時はそれが多くて。しかも、学校の側に書店があったので、帰りに友達と毎日行ってチェックしてましたわ。

 

相変わらず絵や漫画は描いていて、そのうち、サークルの会誌参加だけではなく、自分自身も今でいう同人誌を作ったり(オリジナル作品じゃなくて、推し作品の)、他の方の本に参加したりもするようにもなりました。同人イベントにもよく参加してました。

 

最も親は相変わらずうるさかったですけれど(特に片親が過干渉だったので、私は家の中ではやはりコッソリとやっていた、と思います)。

                       (つづく。)